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「(ショパンの)作品10を数小節聞いただけで、このCDが本当に特別なものだとわかった。比類ないテクニック。熱く、色彩に富んだその音は、無理なく自然に響く。
演奏は気品にあふれ詩的で、それでいて重要な部分では十分に力強い。普通、この種の演奏は、ヨゼフ・レヴィーンなどの過去の大演奏家が奏でるロマン主義の伝統の中に脈打っているものだ。現代ではこのような機知とセンスをもつピアニストは少ないが、ボンヌカーズ氏はこれを持っている。」
「(ショパンの)作品10を数小節聞いただけで、このCDが本当に特別なものだとわかった。比類ないテクニック。熱く、色彩に富んだその音は、無理なく自然に響く。
演奏は気品にあふれ詩的で、それでいて重要な部分では十分に力強い。普通、この種の演奏は、ヨゼフ・レヴィーンなどの過去の大演奏家が奏でるロマン主義の伝統の中に脈打っているものだ。現代ではこのような機知とセンスをもつピアニストは少ないが、ボンヌカーズ氏はこれを持っている。」
ハロルド・C.ショーンバーグ、ニューヨーク・タイムズ紙
「ブラヴォー ! ヴェロニック・ボンヌカーズは、この素晴らしいCDで、ピアノという楽器の主な要素を見事にマスターした大ピアニストとしての偉業をやりのけている。
はっきり言おう。この『練習曲集』は、現在存在する録音の中でも、最上級に位置するものだ。ポリーニよりもセンシュアルであり、デュシャーブルよりも感受性に溢れ、ルガンスキーよりも確実な、ずっと確実な演奏で、彼女は、コルトーやバックハウスなどが築き上げた模範となるべき演奏家の系譜に名を連ねている。
表現は透明で、ニュアンスは変化に富み、ペダルの扱いも理知的(無味乾燥すぎず、濁りすぎてもいない)である。これらすべてにおおいに納得がいくのだが、特に作品10では彼女の持っている特徴が余すところなく表現されている。
はっきり言おう。この『練習曲集』は、現在存在する録音の中でも、最上級に位置するものだ。ポリーニよりもセンシュアルであり、デュシャーブルよりも感受性に溢れ、ルガンスキーよりも確実な、ずっと確実な演奏で、彼女は、コルトーやバックハウスなどが築き上げた模範となるべき演奏家の系譜に名を連ねている。表現は透明で、ニュアンスは変化に富み、ペダルの扱いも理知的(無味乾燥すぎず、濁りすぎてもいない)である。これらすべてにおおいに納得がいくのだが、特に作品10では彼女の持っている特徴が余すところなく表現されている。ヴェロニック・ボンヌカーズは、最高峰の演奏家だけが聴く人に与える、明白とも言える感情を伝えてくれる。これは疑いなく、彼女が最高峰に数えられるということだ。」
ピアノ・マガジン「おすすめ」欄
ヴェロニック・ボンヌカーズの演奏を聴くと、その率直さが強く印象に残る。彼女の音楽と、それを聴く人の間には、気取りもわざとらしさも存在しない。何か興味をそそるアイデアを全面に押し出して、これで聴衆の気を引こうということはないのである。難易度もさることながら、彼女は「練習曲」を文字通りに受け取って、その上で音楽を奏でているのだ !
彼女の演奏は厳格であり、バックハウスを彷彿させる。彼女は、非常に高いところから生じるような莫大なエネルギーでもって、我が身を忘れて、音楽を、音楽だけを聴かせるのだ。」
アラン・ロンペッシュ ル・モンド紙、ディアパゾン誌
「きびきびとしたシューマンの『謝肉祭』のあと、彼女は、ショパンの有名な『スケルツォ』第二番を、必要不可欠とも言える激しさで弾き、作品の情熱的な面を最大限に引き出していた。
ラフマニノフの絵画的練習曲『音の絵』では見事な耐久性を見せ、作品が持っている幻想的な要素を見事に表現してみせた。情熱的な面、激しい面、熱狂的な面、悲劇的な面などを次々と見せるラフマニノフの『音の絵』が、まるで人間の心の絵を見せるかのように、目の前に現れたのである。アンコールでヴェロニック・ボンヌカーズは、ドビュッシーの『月の光』をささやくように美しく弾いた。
レス・ミュジカ誌
















